近親者のみの葬儀

よくタレントやスポーツ選手などの有名人が逝去された際に、葬儀は近親者のみで行う、といったことをニュースで伝えることがあります。この近親者のみの葬儀とは、どのようなものなのでしょう。疑問に思ったので、調べてみました。

近親者のみの葬儀は、いわゆる家族葬と言われ、家族だけで故人を見送るのだそうです。参列、香典などはお断りしてまさに家族だけのお葬式で、場合によってはお坊さんも呼ばないのだとか。

近親者のみの葬儀のメリットと言えば、この香典、香典返しで煩わしい思いをしないということ。慣習であるとはいえ、香典をもらって整理してお返しをするのは結構な時間を擁します。これらが必要なくなります。

また、祭壇に飾るものもそんなに派手に飾らなくても大丈夫なので、大金を使って見栄を張るなんてことがなくなります。

また、お坊さんを呼ばないことも多いようで、そうすると、お布施や戒名料なども必要なくなります。

このように近親者のみの葬儀の場合は圧倒的に費用を安く済ませることが出来ます。故人の遺志で近親者のみという時には、遺族の方の費用の負担を考えてこのような遺言をすることが多いようです。

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